この2週間は本当に地獄で、久しぶりに本気で死にたいと思うほど、しんどかったです。まだ終わってないけど、少しだけ気持ちが落ち着きつつあるので、少し文章にしようと思います。
怒涛の3月、鎌倉の傷痕が治りきらないうちに私にとっての最大最強のリセットがやってきました。結論から言うと、5月からの仕事がなくなりました。今の私は、仕事がなくなるということは、住む場所もなくなるということ。頭は真っ白になり、先が見えない暗闇に堕ちていきました。
私は派遣社員なので、派遣切りにあったと言った方が伝わるでしょう。生産量がみるみる落ちていき、派遣が切られる可能性があるという噂を聞いてから数日後…まさか自分が切られるとは思っていませんでした。仕事はない、家もでなきゃいけない。その事実は非常に私を追い込みました。
現在、新しい仕事が見つかり、数日後に引越しを控えています。場所は、岩手県。修学旅行以来です。もう頭は岩手県に切り替わってはいるものの、ストレスで眠れなくなり食べられなくなったあとの引越し作業なもんで、もはや体力ゲージが底に近い状態でなんとか気力のみで動いてます。今まで働いていた企業は、色んな事情があり、急遽先週末で終わりになりました。
ハケンの品格、知ってますか？私はドラマで観ていたのですが、あれの加藤あいさんがやっていた役。派遣切りにあうんです。全くおんなじ。自分が使えなかった、コミュニケーションが取れていなかったから、この展開だったというのは自覚しました。自覚したら死にたくなりました笑。仕方ない。反省を次に生かすしかないのです。
すっかり憔悴しきっていますが、新天地を楽しみに行くしかない。現地に着けば、きっとワクワクが戻ってくると信じて。
この一年特に連絡を取っていた仲間と思っていた人たちとの連絡が完全に途絶えました。その事実にも結構こたえます。でも、本当の意味でのリセットが来たんだと思って…今の私はなんにもなくて。０スタートどころかマイナススタートかもしれません。全てが経験なのはわかっているし、きっといつかこの経験も役立つとわかる。ただ、渦中はそんなこと思えないんですよね。寝ても覚めても気が休まらない日々。まずは無事に岩手へ。
好きだった長野県とも数日でお別れです。寂しいれけど、また会う日まで。
今回、旧友と両親の存在にどれだけ救われたかわかりません。本当に感謝しています。
