あ!これね、基本読まなくていいやつだから!もし、読むのなら、色々衝撃かもしれないから、覚悟して…内容は恋愛?ってかんじのやつです。神戸の彼の話ではありません…
私の中で新たに大事件が起こりました。頭の中が混乱するほどに強い毒。堕ちないように、と必死で自分を抑えるんだけど、頭はそれでいっぱい。
私とお話する人、あとはこのブログを読んでくれてる人たちは一度はパイセンの話を聞いたことがあると思うんです。5月にこちらへ来てから、約5か月。初めて会ってから、毎日お話してくれていたパイセンの存在は私にとってはとても心強い存在です。
5ヶ月間、ほとんど職場内で終わっていた関係だったんだけど、昨日初めてプライベートで会いました。女の子とデート♡嬉しい☺️パイセンってプライベートになるとどんな感じなんだろ〜って感じだったんだけど
想像以上というか、予想外というか。なんかもう、私の情緒、落ち着け…
朝、気になるカフェに行くのにパイセンのうちの前まで行ったんですけどね。タバコを吸うパイセン新鮮〜って思いましたとも。事前にタバコ大丈夫かチェックされてたので、吸うのはわかってたけど。
カフェに着くと、パイセン携帯の鳴り止まない着信ラッシュ。はじめの電話に出た時の声のトーンに多少驚き。低いんだよね、めちゃくちゃ。話し方が違うのも勿論。舌打ちするし、荒々しいし。それすら新鮮で、はじめは目の前でニヤニヤしてましたとも。でも、今思うと、気づくのが遅かったのかもしれない。
『この人、男だ』
外見も、生物学上も、女性ですよ。けど、中身は男。男勝りとか、男らしいとか、そういうレベルじゃない、男性。
最近ちょっとだけ増えたLINEで、「俺」と使っていたから、冗談とかネタだと思ってたけど、違う。俺っていってるけど、パイセン自分のことなのかな?って何度か文章を読み直しました。でも、目の前の電話で「俺」と使うパイセンはまさに男性そのもの。
普段の会話では「ワレ(多分、漢字だと我?)」とか「ババ(婆)」と言ってるんだけど。そして私は、プライベートだと「お前」と言われるんです。
「お前さぁ…」って。「俺は勝手に曲がれって言ったか?真っ直ぐ来いって言ったよな?」と。パイセンのお宅に行くまでの間、案の定道に迷った私に放った言葉なんですけどね。「てへへ」と笑う私に呆れ顔でしたよね。
道を歩いていても、女性(私)を道路側は絶対歩かせないし、段差あるところは気をつけろと声をかけてくれるし。こんな人、アニメ以外にいるんだな〜と感心して。私の服を引っ張って、サラリと自分は道路側を歩くパイセンを見て、お姫様にでもなった気分で。
パイセンは元々、男性にちょー厳しくて、女性にめちゃくちゃ優しい。彼女がたくさんいるのも知ってたんだけど、そこまで聞いていて、私はまだ実感が湧いていなかったんだ。どこかの道場に出入りしてるし、師匠や師弟がいたり、色んな大会に出てたりするのも聞いてた。この前は弓道って言ってたっけ。
でも、それとは裏腹に、茶道や日本舞踊の師範を持っていたり、もう私の頭はこれに惑わされていたんだなって思います。栗ご飯食べたいって言ったら作ってきてくれるし笑。
この前うっかり試合見てみたいって言ってしまったことを告白しますとも。
なんか、パイセンが優しくなったのって、私がお友達のところへお洒落して嬉しそうに走ってくところを見てからな気がするんだよなぁ。気のせいかもしれないけど。寂しがり屋の私にダーリンを見つけると言ってくれ、よく相談にも乗ってくれる。
まぁ、社内の人をあてがわれるのは勘弁してほしいけど笑。昨日は珍しく性格に難ありだという兄弟子を紹介してくれようとしてたけど。会ってみたかったけど、パイセンの深い関係者と出会うのにちょっとだけ躊躇した。べつにうまくいったっていかなくたって、なんも言わないのはわかってるんだけど。多分、かなり勇気が必要だと思う。ただ遊びに行くだけならいいけど。(いいのか?)
カフェでは、サラリと伝票を持ってお支払いしてくれるパイセン。自分が気になると言ったカフェに来たから、気を遣ってくれてるのかな?と思ったけれど、どうやら違うらしい。その後に、お好み焼き屋さんに行ったけど、そのときもサラリと払ってくれて、「女に払わせるもんじゃないだろ」って言ってたから。
パイセンのリミット時間まで、お寺に行ったり、神社に行ったり。その間ずっと、道路側から引っ張られて内側に収まる私。照れ臭いですよね。
可愛くなりたいという私に「今もかわいいだろ」と言うし、本当にそう思って言ってるのは前回のLINEから伝わってきていた。「お前はお前らしくいればいいんじゃないの?」ってこと。
私のことを甘え下手だという話をしていたんだけど、不意に後ろから抱きしめられる。心臓が変な音で鳴ったのは言うまでもないんだけど。抱きしめられた時、固まって動けないでいると男は女側にその気がないんだと思って、もう二度としなくなるという話だった。すんなり手を添えられる女性はある意味甘え上手なんだと。私は多分それができないんだけど、そこを固まってないでなんでもいいからアクションしろというレクチャーだった。
…わかったから!やめてくれ。こちとら慣れてないんだぞ。変な心臓の音と共に実感が湧いてくる。
『この人は、男の人だ』と。
もうここまで来ると小説みたいな展開の文章でしょう?笑 書いてて思いました😅
頭が真っ白になるし、心臓変な音だし、嫌になる。
昨日は2回「付き合ってみるか?」と言われましたが、2回とも動揺してると、2回目は両頬をつねられて「冗談だよ、本気にすんな」と言われました。
この人は本当に…
何故、付き合うか?という言葉が出てきたかと言うと、私が甘え下手を直したいと言っていたからなんだけど。パイセンは、甘え下手を甘えられるようにするのが得意らしい。曰く、「だって、甘えてるほうが可愛いじゃん?」という理屈。
お付き合いとか訳わかんないけど、多分パイセンの力を借りたら甘えられるようにはなると思う。けど、そこに待ち受けてるのは、間違いなく底なし沼。一度ハマったら抜け出せない。あの人の女性への扱いは、麻薬みたいなもの。一度味をしめたら、もう二度と明るい世界には戻って来られない気がする。こんな人が存在するんだ…と呆然とする一方で、踏ん張らないとその甘い罠にまんまとハマりそうになる自分がいることを認識する。好きとかじゃない。甘い甘い蜜の味。中毒症状に至ると、リリースされる。違う男をあてがわれて、無理矢理離される。
あの人は、なんでみんな精神病むんだろといってるけど、私はわかる。うっかり足を踏み入れようものなら、もう二度と。他の人では満足できなくなるんだろう。
喉の渇きを潤すために、さらなる蜜を望む。あの人は、それを惜しげもなく与える。けれど、それも依存が極まるまでの少しの間に過ぎない。
マジでホストとかやったら死ぬほど稼げるんだろうけど、女から金を巻き上げるとか信じられんって言ってたから、多分それはないんだけど。ある種、才能だよね。金儲けに使おうと思えばいくらでもできると思う。
毒が抜けるのに、ちょっと時間がかかりそう。